CGAP「ファイナンシャルインクルージョンの20年間に起こった5つの目ざましい変化」
CGAPによるブログの記事をご紹介させていただきます。
The Five Most Dramatic Changes in 20 Years of Financial Inclusion
CGAPが誕生した20年前から現在まで、ファイナンシャルインクルージョンが経験した変化が5つに整理されております。
1. 多様化(diversification)
2. デジタル化(digitalization)
3. 利用できるデータの増加(more evidence and data available)
4. サービスを受ける対象の全面化(no one should be left behind)
5. グローバルな開発アジェンダへの進化(part of the global development)
先週、個人的に参加させていただいたアライアンス・フォーラム財団の研修でも、これらの変化についてご説明いただく機会がありました。
今回取りあげたブログの記事で、特に印象に残った箇所は以下になります。
- 以前のマイクロファイナンスやマイクロクレジットでは、現場(localities)のソーシャルキャピタルを頼りに信用リスクが処理されていた
- 受益者(beneficiaries)ではなく、顧客(clients)として人々を中心に据えるべきである