G20「ファイナンシャルインクルージョンの基本的な指標」

Global Partnership for Financial Inclusion（GPFI）という組織による、ファイナンシャルインクルージョンのデータベースをご紹介いたします。

GPFIについては、外務省のウェブサイトに日本語で概要が描かれています。

データベースを利用し、2011年における大人10万人あたりの商業銀行の支店の数を表示してみました。
全体的に数が乏しく、サブサハラを中心にそもそもデータが存在しない国も多くあることがうかがえます。

このほか視覚的に閲覧できるデータには、フォーマルな金融機関における口座の数・金融機関からの借入金の残高・1,000平方キロメートルあたりのATMの数などがあります。

その他の指標やファイナンシャルインクルージョンの測定について、ご興味のある方は以下の文章をご参照ください。

このデータベースは、Center for Financial InclusionやCGAPのブログでも言及されております。