『金融へのアクセス2010 金融危機後のファイナンシャルインクルージョンの状態』


開発途上国の金融セクターについて調べものをしていたところ、興味深いレポートを発見しました。



『金融へのアクセス2010 金融危機後のファイナンシャルインクルージョンの状態』
(PDFファイル)


CGAPと世銀によって執筆されたもので、開発途上国の金融の状態をしめすデータが数多く掲載されています。

預金や融資の利用の割合や、銀行の支店やATMの普及率が国ごと・地域ごとにまとめられており、各国別にファイナンシャルインクルージョンがどれだけ進展しているかが評価されています。

マイクロファイナンスと深い関係をもつ中小企業融資(SME finance)や、消費者保護について書かれた章もあります。