モバイル金融サービスとブランチレスバンキングに対する商業的な投資の展望
CGAP Technology Blogにとても面白い記事が掲載されていたので、ご紹介したいと思います。
タイトルのとおりの内容で、モバイルバンキングやブランチレスバンキングのプロジェクトがどのように資金を集めているのか簡潔にまとめられています。
ベンチャーキャピタルやプライベートエクイティに言及があるとおり、ブランチレスバンキングが開発のみならず投資の対象としても魅力のあるものであることを確認することができます。
記事の概略を日本語に訳したものと、掲載されている画像を載せておきますのでご参考になさってください。
- 2005年から2010年にかけて、累積で400万USドルに相当する47の取引がなされた
- 大多数の取引は4万USドルに満たない規模であったが、取引の大きさの平均は7万USドルだった
- 投資の大半は技術系の会社に対するものだったが、新しい機会が生まれてきている
- 国際金融公社(IFC: International Finance Corporation)は世界で最も活発な投資家であった
- インドは最も活発な市場であった